CompTIA A+220-1101 part4 ストレージケーブル

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ケーブルのタイプ

ストレージケーブル

ストレージケーブルは、名前の通り、主にストレージデバイス(例: HDD、SSD、CD/DVDドライブなど)
とコンピュータのマザーボードや他のデバイス間のデータ転送を目的として設計されています。

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一方、一般的なケーブル(例: HDMI、Ethernet、USBなど)は、それぞれ特定の用途やデバイス間の接続を目的としています。
たとえばHDMIは映像や音声の転送、Ethernetはネットワーク通信、USBはデバイスの充電や一般的なデータ転送などに使用されます。

Thunderboltケーブル

  • 4つのバージョンがあります。
  • バージョン1と2はDisplayPortコネクタを使用し、バージョン3と4はUSB-Cコネクタを使用します。

Lightningケーブル

  • Appleデバイスで使用されている。
  • Lightningコネクタはリバーシブルで、片面しか使えないようになっています。もう一方の端には、データ同期のためのUSB-CまたはUSBタイプAコネクタがあります。

 

SATAケーブル (Serial Advanced Technology Attachment)

  • デスクトップコンピューター内のマザーボードにストレージデバイスを接続します。
  • SATAケーブルには2種類あります:7ピンのデータケーブルと15ピンの電源コネクタ。
  • 3つのバージョンがあります:SATA revision 1 (1.5Gbps)、revision 2 (3Gbps)、およびrevision 3 (6Gbps)。

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eSATA (External SATA)

  • SATAの外部バージョンで、外部ストレージデバイスをコンピュータに接続するために使用されます。
  • 電力供給はできない
  • SATAとはコネクタの形状が異なる
  • USB 3.0やUSB 3.1の登場により、eSATAの優位性は相対的に低下。
  • 新しいUSB規格は、eSATAと同等またはそれ以上の転送速度を提供しつつ、電力供給も同時に行うことができるため。

IDE/PATA (Integrated Drive Electronics/Parallel Advanced Technology Attachment)

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  • SATAの前に使用されていた、40ピンのフラットリボンケーブルを持つ。
  • PATAの初期のバージョンは、最大でおおよそ33MB/sの転送速度をサポートしていました。その後、この速度は66MB/s、100MB/s、133MB/sへと進化しました。
  • 1本のケーブルで複数のデバイスをサポートします(※マスターとスレーブ)。一方、SATAはシリアルで、1本のケーブルに1台のデバイスのみです。

 

SATA (Serial Advanced Technology Attachment) は、
より高速な転送速度とシンプルなケーブル構造を持つ新しい技術として登場しました。
SATAはシリアル接続を使用しており、1本のケーブルに1台のデバイスのみを接続します。
この変更により、ケーブルの取り回しが簡単になり、エアフローの向上やケーブルの長さの制限の軽減などの利点が生まれました。

 

マスターとスレーブ

PATA (IDE) インターフェースにおけるマスターとスレーブのコンセプトは、
一つの物理的なケーブルを使用して二つのデバイスを接続するためのものでした。

役割
マスター (主) デバイスは、通常、ブートドライブまたは
メインのデータドライブとして動作するものです。
一方、スレーブ (従) デバイスは、マスターデバイスに次いでアクセスされるものでした。

設定
マスターとスレーブの関係は、
ドライブの背面にあるジャンパーを使って設定されます。
これによりユーザーはドライブがマスターとして、
またはスレーブとして動作するかを物理的に指定することができました。

動作原理
両方のドライブが1つのケーブルに接続されている場合、
コンピュータはまずマスタードライブにアクセスし、
次にスレーブドライブにアクセスします。
しかし、2つのドライブが同時にアクセスを試みると、
競合が発生する可能性があったため、
このマスター/スレーブの概念はそのような競合を防ぐために導入されました。

 

 

SCSI (Small Computer Systems Interface)

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  • CDドライブ、スキャナー、プリンターなどの多種多様なデバイスを接続できるパラレルバスコネクタを持つ。
  • SCSIは「チェーン」接続をサポートしており、複数のデバイスを一連の連鎖的な方式で1つのSCSIカードに接続できます。
    このため、一つのケーブルで多数のデバイスを繋ぐことが可能でした。狭いもので最大7デバイス、広いもので最大15デバイスまで可能。
  • 今日ではレトロなシステムや特定の産業用途でしか見られないことが多いです

 

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